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オフグリッドトレーラーハウス製作記

オフグリッドトレーラーハウス製作記その③

ソーラーパネル完結編

545W×5枚を載せ終わりました。
ステンレスL型ステーで、パネルとフレームをステンレスビスとボルトで固定します。
固定部分にはロックタイトというゆるみ防止剤と、ゆるみ防止ナットを使用しましたので、走行で緩んでくる可能性は低いと思われます。構造体であるフレーム部にドリルビスを使用して穴をあけていますが、室内側には全く穴が空いておりませんので、雨漏りの原因になることはありません。
念のためビスの頭にはコーキングをしましたが、コーキング下手すぎてアップではお見せできません( ;∀;)

最後の一枚はこの向きで引き上げます!

足の踏み場もありませんが、何とか配線を繋いで固定し、はみ出すこともなくしっかり固定することが出来ました。
想定外の事は起こりませんでしたが、なんせフレーム部が分厚い鉄板なので大変硬くて、ドリルの刃を何本も折ったりすり減らしてしまい、最終的にもったいないので切削用オイルという油を差しながら穴を開けるという方法に行きつくことになりました。

高さは28mmアップ

海上コンテナの最も高い部分である、コーナーキャスティングから28mmの高さアップになりました。
4隅のコーナーは塞いでおりませんので、クレーンによる吊り上げは問題なく行えます。

高さはツライチ。パネル一枚につきステー4個使用

横のクリアランスはこんな感じです。屋根全体的に覆われるので遮熱効果が高くなることが想定されます。
夏場のコンテナ内は高温になりやすいですが、住宅と同等以上の断熱材も入れていきますのでどれほど温度上昇が抑えられるかは、次の夏に実験してみます。

最後のパネルを繋いだ後に電圧確認

測定は12月上旬午後5時前、定格電圧40.9V、最大解放電圧49.6Vのパネル5枚で直列213V
1枚当たり42.6V。接続状態は問題なしです。バッテリーとハイブリッドインバーターへの取付は電気工事屋さんにお願いしています。

ちなみに今回導入したハイブリッドインバーターはPV充電(ソーラー充電)最大解放電圧500VDC(直流)ですので、あと5枚同じソーラーパネルを直列平置きで追加可能です。屋根に5枚、平置き5枚で合計5450W発電が可能です。さすがにこのサイズでそんなに要らないでしょ?と思いますが電気自動車に充電したりすれば、光熱費とガソリン代まで浮かせることが可能になります。
単純に40ftコンテナなら10枚屋根に載せることも可能という事でもあります。

後ろにもすごい数のソーラーパネルが・・・

専用に作った?と思うくらいのピッタリ感です。
トラックにもルーフキャリアと荷台にトラックキャリアを取り付けて、ソーラーパネル載せようかなと考えましたが、車とトレーラーが一蓮托生みたいになっちゃうのもなんだか違うと思ったので、あまりごちゃごちゃさせないでスマートにいこうと思います。

ソーラーパネルに囲まれて・・・

ドローン持ってないのでこれ以上の高さからの撮影不可でした。高額ドローンを海ポチャしてしまってからトラウマになって好きなんですが手が出せません。

走行テスト

福知山まで往復80㎞を走行テスト、言われなければ分からない程度に屋根に太陽光パネルの枠が見えます。
走ってみて振動やガタツキなど不具合が無いか確認してみました。強力に取り付けられているのでビクともしません。

次回は牽引してみた感覚を書いてみたいと思います。

次回に続く

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