オフグリッドトレーラーハウス製作記その⑤
吹付断熱工事
黄色の発泡ウレタンフォームかと思っていたところ、ピンクだったのでとってもメルヘンな感じになりました。
海上コンテナは天井や側面が鉄板で波板という事もあり、普通の断熱材を入れても隙間が出来やすく、結露が心配でしたので壁や天井に密着する発泡ウレタンを選択しました。
でもよく見るとすき間開いてるんですよねぇ・・。こういうの無性に気になるタイプですのですぐにホームセンターでウレタンフォーム買ってきて充填しておきました。高気密断熱なんだから施工する人がもうちょっとちゃんと意識して施工してほしい所です。
ウレタン吹付職人さん
床断熱
室内の高さに余裕を持たせるため床断熱の厚みは多くとっておりませんが、床冷えするようなら下から断熱材の吹付が出来ますので断熱性能の増強可能です。床暖房も入れようかとも思いましたが、製品価格上昇を抑制するため今回は見送りました。
防湿シートの施工
吹付断熱の上に防湿シートを張って、もう一段桟を組んでさらに防湿シートを張るという二重張りが良いと大工さんが提案していただいて、外側から鉄板⇒発泡ウレタン⇒防湿シート⇒空気層⇒防湿シート⇒合板⇒羽目板という7層構造になります。空気層を含めた断熱層も厚く、すき間風が入らない高気密ですので熱源が保たれることを期待しています。
配線、照明、水栓、排水の仕込みも終わり、いよいよ仕上げていきましょうという段階ですが、大工さん他の現場で年内忙しく、今年はこの辺りで終わりそうです。
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