オフグリッドトレーラーハウス製作記その⑦
夕方トレーラーハウスからの景色
朝は雪化粧でしたが夕方は空気が澄んで山々がきれいに見えていました。
機械室
機械室兼荷物入れ、写真で見ると狭い、高さがあるので積み上げれば色々入りそうです。
本日はトイレシャワーユニットの設置日です。
ポンコツ設計士(筆者)のミスで室内壁とトイレドアの干渉する厚みを考慮しておらず、2センチ予定の場所からずらして設置することになり、蓄電池置き場である機械室がその分狭くなってしまいました。想定の範囲内の誤差で問題はありません。
機械室兼荷物室部分はW620×D1200×H2860になります。
すべてのメンテナンスがこの空間で出来るようになっています。
水ポンプ
水ポンプはスライドレールに乗せてユニット下から引き出せるように設置しました。
散らかっている画像ですみません。
ポンプ出力側にコックと車両入水側にコックがついており、車両入水側コックより外部側に蛇口が付いています。
大変分かりにくいのですが、この回路を見ると給水口が一つでも有圧水道接続とタンクからのポンプ給水や有圧出力(外部シャワー)の切り替えをコックの開閉で行うことが出来ます。給水は有圧水道接続と無圧室内タンク、室外タンク両方に対応することが出来ます。
シャワートイレユニット
独立式シャワートイレユニットを導入しました。
設置に来ていた業者さんに聞いてみると、最近単身者住宅ではこのタイプが多いという事でした。
節水型タンクレストイレ、温水ウォシュレット付きでエコで快適な居住空間に出来れば良いなと思います。
車両のトイレ
車両のシャワートイレとしては最高じゃないかと思います。
ウォシュレットの温水や便座暖房は常時電力を消費しますので、キャンピングカーやトラベルトレーラーに設置されていることは少ないのですが、オフグリッドハウスならこのくらいの電力は大丈夫じゃないのかなと・・
間仕切りを入れる前
あとは一枚間仕切りを入れて、ユニットと機械室と居室を分離します。
間仕切りを入れてエアコン室内機を取り付ける際に、このユニットの上をドレンホースの勾配が取れるかという事を電気屋さんが気にしていました。出来るだけユニット全体の位置を下げてもらったのでいけそうな気がします。
居室
居室側は天井と壁が貼り終わり、床も同じ無垢の羽目板で仕上げる予定です。
スペースの有効活用のためロフトを設置していきますが最後まで高さをどうするか悩みまくっています。
このような可動式ベッドの取付も検討しましたが、誰でも取り回しが出来るという点において難しいギミックは極力無くそうと思い導入を見送りました。
次回はキッチンの取付になるかと思います。大工さんが忙しくてなかなか来てくれないのでスローペースです。
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