オフグリッドトレーラーハウス製作記その⑩
工事完了
工事が完了しました。細かい所ではロフトに上がりづらいのでここに手すりをつけようとか、機械室に換気扇を増設しようとか色々追加で予定しておりますが、とりあえず内装工事が完了しました。
床に保護剤を塗りました
壁天井床全面に貼っている羽目板はフローリング用で、クリアー塗装済みのものなのですが、床には追加でビアンコートBというフローリング保護剤を塗りました。表面に樹脂の膜を張ってひっかき傷やシミを防止する役割があります。艶が出て水分の浸み込みを防止してくれます。
大工さん談で、無垢材とは気候によって収縮を繰り返すもので経年劣化を楽しむべしとのことです。
ロフト床
ロフト床にもビアンコートBを塗っています。ロフトは一応マットレスひく前は、ギリギリ高さ的に座れています。
薄型のマットレスを入れますので、その後どうかなという感じです。
ロフトはしご
とにかく頑丈にという事で、飛び跳ねてもビクともしないロフトを作りました。
はしごの強度も申し分ありません。上り下りに際しての手すりは要設置の必要がありますので、別途取り付けていきたいと思います。
梁の下限がフロアから1500mmで105mmの木材を使用していますので、ロフト下の梁の無い部分は1605mm取れています。
160㎝以下の人なら直立可能です。
このロフト高さ問題が最後まで悩みました。好きな高さとサイズにロフト設計できますので使い方や使う方の身長で設計されてもいいかもしれません。
吸気口
海上コンテナに標準設置されている通気口を利用した吸気口です。吸気口には交換式のフィルターがついておりまして花粉やPM2.5を防いでくれると記載されています。
フィルターは安価で交換自体は簡単で自身で交換可能です。
室内自体がかなり高気密高断熱で換気扇をつけて窓を開け閉めしてもらうだけですぐに実感してもらう事が出来ると思います。
コンテナハウス玄関
必要最低限の靴を脱げるスペースです。
目測で4足くらいかなと思います。
ちなみにこちらのドアは3層ガラスの高断熱タイプドアになっていますので、採光のためにも南向きに設置してもらえるように設計しています。リクシルリシェント網戸付きの採風タイプです。
ロフト下から
ロフト下はソファーと75インチTVの設置スペースを予定しています。
必要不可欠な生活家電と電力を最小限で、生活に最大限還元できる機器とスペースの両立を目標にしています。
リモコン関係も壁に付けれるものは壁付けにしました。
キッチン左下に見えている穴は洗濯機排水穴になります。
洗濯機乾燥機設置はまた次回お届けいたします。電気関係も蓄電池に低温エラーが出て充電出来なかったり色々問題が出ていますので、四苦八苦しております。
引き続きその様子も今後お届けしていきたいと思います。
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