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オフグリッドトレーラーハウス製作記

オフグリッドトレーラーハウス製作記その⑫

75インチテレビを設置

googleTVを設置しました。
ネットフリックスやアマゾンプライム、Abema、Huluなど色々視聴できます。
Dolby Vision・Dolby Atmos対応の4Kテレビなので映画鑑賞に適しています。

2人用シアタールーム

ニトリの電動ソファーを注文したところ納期が3月末で、完成まで少し待ちます。
160Wほどの消費電力の省エネ達成率100%超えのテレビを導入しました。
冷蔵庫、エアコンも省エネタイプを導入しており、エアコンはDAIKINで普及モデルの二倍する省エネモデルを選択しました。
ソファーはテレビの対面に置く予定です。
今の若者は地上波を見ないらしいのですが、筆者は結構見る世代なのでテレビが映らないのは大変困ります。
しかし設置している地域は、地上波の超弱電界地域で、ケーブルテレビでしか地上波を視聴することが出来ません。
カーテレビがたまに映ったりするので、アンテナ上げたらもしかしたら映るかもと思い、アンテナを上げてみました。

なぜかフジ系列だけ入らない

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とりあえず電波塔の方角が分かるアプリでおそらくここの電波拾っているであろう方向へ向けてみます。
なんとか弱いですが入ったり入らなかったり、電波の強度は数値でテレビ画面で確認することが出来ますので一番いい方角でアンテナを固定します。しかしなぜかフジだけは拾うことが出来ません。
世相なのでしょうか。
アンテナ天面の高さをコンテナ天面高さまでしか上げていませんが、完全にアンテナがコンテナ天面から出るまで上げることが出来ますので上げて試してみようと思います。

導入しているアンテナはDXアンテナ中・弱電界地用ブースター内蔵タイプ26素子相当というモデルです。
八木アンテナは取り回しと見栄えが少し困りますので、こちらのアンテナを選択しました。

テレビアンテナなしで地上波を見る方法

地上波をアンテナなしで見る方法は、ネットワークテレビチューナーを使用したりDigibox D3 Plusのような機器を使用したりと方法はあるのですが、いずれも通信機能が必須でDigiboxにいたっては法的に問題がありそうなので、安心して無料で見られるアンテナがまだ必要だと感じています。

福知山城

今日の福知山城

故郷に錦を飾る

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千原ジュニアさんは福知山市出身でこのような句碑が建立されていました。

「故郷(ふるさと)の苜蓿(もくしゅく)の香(か)は濃かりけり」

渋すぎる!

数年に一度の大寒波

今朝は数年に一度の大寒波という事で水を止めていましたが、浄水器内の水が膨張してRV用浄水器が割れていました。
プラスチックにフィルターと活性炭を詰めている簡単なものなので価格は1本10ドル以下で販売されています。

ハイブリッドインバーターのその後

こちらは今日の電力グラフです。夜間はずっと1400Wのオイルヒーターをつけっぱなしにしてテストしています。
グラフ青が発電量、赤が消費量、紫が購入した電力です。
まず青が午後1時に急落しているのは蓄電池が満充電になったから発電をやめてしまっています。
夜間0時頃にかけては無理やり負荷を掛けて2.5kWhの電力を消費しています。蓄電池からの放電ですので5kWhまで耐えることが出来ます。
午前1時半ころに蓄電池が設定値の20%を下回り自動的に商用電力の使用を開始しています。
それと並行して消費電力プラス5A分を蓄電池の充電に回していることが赤よりも紫のグラフが多いことで読み取れます。AC充電の設定値を5Aにしていますので設定の通りです。
前回この数値が高すぎで電圧低下を起こしたり問題が起きると書きまして、AC充電の設定値を10Aにすると言いましたが、実は10Aに設定すると1400Wと同時利用すると、電気を引いている側のブレーカー(20A)が落ちるという事があり、5Aに変更しました。

使用電力を計算してみる

現在コンテナハウスに設置している大きな消費電力は、給湯器700W、オイルヒーター1400W(800W/600W)、エアコン暖房で500W、洗濯乾燥機800W、追加予定で電子レンジ600Wこれらがフルで動いた場合、4000W+蓄電池への充電(任意設定)になってしまいます。
蓄電池やソーラーから出力されている限り問題ありませんが、商用電源のみを利用している場合、入電側のブレーカーに依存してしまいます。

これはオイルヒーターをやめることで簡単に解決するほか、夏場ではエアコン冷房で400Wほどしか消費しないタイプのエアコンですのでブレーカーが落ちるという事はありませんが、冬季の暖房では空気を汚さず乾燥しないオイルヒーターは優秀です。
実際に外気温氷点下5度程度でも1400Wオイルヒーターだけで室内は25℃以上をキープしています。800W設定でも20℃以上を保てるほど断熱性能は高いです。

解決方法

①給湯器のスイッチを深夜は落とす。
②電力消費の高い機器とオイルヒーターの同時使用をやめる。
③電子レンジや洗濯乾燥機使用時は電力状況を確認する。
④入力側に30Aコンセントを増設する。
⑤オール電化を諦めて冬だけFFヒーターを導入する。

困ったことに電源を取っている側のブレーカーが落ちても車内の蓄電池に瞬時に切り替わるので落ちた事すら気づかないという点が問題だと思いました。
ブレーカーが落ちたことに気づかないと、蓄電池が枯渇する真夜中に電源喪失してしまい。大変困りますので人様に泊まってもらうわけにはいきません。
今回の解決策は④を選択し30Aのコンセントは増設できるので、下記のようなブレーカー付きコンセントを増設することで容量アップを図り、万一ブレーカーが落ちた場合でもすぐに自力復旧出来るようにすることが目的です。

調べているとアメリカのRV車には30Aの電源入力車が多く、大きい車の場合50A入力なんてものもあり、専用のコンセントも販売されています。日本では見た事がない規格ですが、30Aを2回路繋げてコンセント1つで50Aを取り出すというもののようです。

ハイブリッドインバーターや蓄電池側のエラーやトラブルは今のところなにも起きず、安定して設定どおり動いてくれています。
ソーラーもマックス2kWh超で発電してくれるので問題ありません。
自分だけで利用するなら電力の消費量さえ把握していれば充電電流だけ設定して調整することで、20Aのコンセントでも十分生活が可能です。
今はどれだけ快適に生活できるかという点で電力をマックス使用しています。今までで気づいた点は電力を一切買わない完全オフグリッドを目指すなら、FFヒーターと太陽熱温水器がベスト。但し快適に生活を送るという点ではオール電化がベスト。冬は発電量が低く、消費電力が多いという点と蓄電池容量は多ければ多いほど良いという点です。
10.24kWhの蓄電池(実際には放電20%下限、充電85%上限で制限していますので実質利用は65%)を設置していますが、冬のワガママオール電化生活では賄いきれていません。

AC入力時間を設定したい

気になる点として、商用電源から充電しないという設定はあるのですが、太陽光発電が始まったり設定時間になったらAC充電を自動停止するという設定がないので、ソーラーとAC同時に蓄電池へ充電してしまい無駄に電力購入してしまうという点です。
単純に外部入力コンセント抜き差しすればいいのですが、実際には毎日夜中と朝にそんなことしていられません。
これを解決するために分電盤のAC入力側に30A対応のタイマーを設置しようと思っています。
毎日データ観測しているグラフでは深夜しか商用電源を使用していませんので、自分に合った内容で深夜電力料金の時間だけAC入力をオンにすることで最大限電気代カットが可能になります。日が出てくれば発電しだしますのでAC充電やめてほしい場合は、現状このようなタイマーを設置するのが最善かと思います。

灯油を買いに行ったりヒーターに灯油を注いだりする手間より夜間電力だけ利用してオイルヒーターを回してる方が快適なんじゃないかと思っています。


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