オフグリッドトレーラーハウス製作記その⑧
キッチン取付完了
ご覧いただきありがとうございます。
今回選定しているリョクエンのインバーターは5000W単相100V出力ハイブリッドインバーターです。
システムキッチンのIHコンロは単相200V出力であれば、2口IHコンロが設置出来たのですが100V出力のみのインバーターですので1口IHコンロの選択肢しかありませんでした、リョクエンハイブリッドインバーターでは5000W出力以下と8000W出力以上のインバーターがあるのですが、5000W以下は単相100V出力で8000W出力以上のインバーターであれば、単相200V出力が可能になります。
2口IH使いたい場合やEV車やPHEV車に充電したい場合などは、インバーターの出力を8000W以上で検討してみてもいいかもしれません。
間仕切り取付前
間仕切りを入れて居室と機械室、シャワートイレユニットを分離しています。
窓とドアの取付位置も絶妙な位置で寸分の狂いもありませんでした。
間仕切りにも断熱
コンロ側キッチンパネルを貼る部分は延焼防止のため石膏ボードを下地に入れています。
間仕切りには断熱材を入れて居室の断熱性能を高めています。
キッチンユニット
光の当たり方で画像では下と上の木目の色が違うように見えますが同じ色です。
天袋を600mmはみ出して延長して取り付けています。
レンジフードは2段階換気調節が出来て、対角線上に設置した吸気口より新鮮な空気の流れを計算しています。
キッチンは標準仕様では天板がステンレスなのですが、大理石天板仕様に変更しています。
小型電気給湯器
リクシル小型電気給湯器25Lタイプ(ゆプラス)です。
キッチンの下に備え付けました。エコキュートの小型版と思ってもらえれば分かりやすいかと思われます。
60℃の湯を本体に25L貯湯し、使用時は約50L(リクシル公表値)のお湯を一度に利用可能です。
シャワーは1分6.2L使用するので約8分シャワー利用が可能です。二人であれば一人4分ずつという計算になり、潤沢と言えるかは分かりませんが、文化的な生活水準は満たしていると思われます。
貯湯量が減れば自動で注水加温しますので、利用時間を調整することでシャワー、手洗いなどの生活に支障をきたすことはないと考えています。
湯船にお湯を満たす(200L以上)ことは現実的ではありませんが、湯船レスの本ユニットでは通常の生活に影響を及ぼすこと無く、生活を送ることが出来る必須設備となっております。
移動中のズレを防止するため本体とキッチンはビス止めされています。
あと少し
ロフトベッド造作と廻縁の設置で大工さんの作業は終了となります。
水道の設備関係は今日で終了しました。あとはエアコンや蓄電池、分電盤、インバーターなど電気屋さんの仕事が終わればいよいよ完成になります。
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